バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
THE BUTTERFLY EFFECT
監督:エリック・ブレス/J・マッキー・グルーバー
出演:アシュトン・カッチャー/エイミー・スマート/エリック・ストルツ
アメリカ 2003年
クポ的寸評 ★★★★☆
今年の5月に、話題になっていた「バタフライ・エフェクト」を見たとき、
ラストが異なる ディレクターズカット版があると知り、
見たくて見たくて 仕方がありませんでした。
半年後、10/21にDVDが発売されて、アマゾンから早速DVDが届きました。
普段 映画は映画館かレンタルか なのでDVDを買うことはありませんが
このディレクターズカット版はどうしても見たかったので 買ってしまいました。
以下、ネタバレ全開で書いていますので、まだ見ていないという方は
読まない方がいいと思います。(^^;)
劇場公開版よりも 私はこのディレクターズカット版の方が好きです。
話もしっくりきました。
劇場版では感動もそこそこだったのですが、DC版では 最後泣けました。
劇場版だと、劇場版のエンディングに合わせて
「ケイリーへの愛」がキャッチフレーズで焦点となっていましたが
クポ的には この「ケイリーへの愛」を軸に見てしまうと
ストーリーの流れ的に 軸となるくらいまでのケイリーへの愛が
どうしても感じられず 感情移入出来ませんでした。
でも、DC版だと、「ケイリーへの愛」だけではなく、
ケイリー、友人たち、母親など まわりのすべての愛する人たちへの
愛(自己犠牲)を軸として見れ、終わっているので
ストーリーの流れがとても自然で すっかり物語りの中に入り込んでしましました。
DC版だからなのか、家でじっくり見たからなのか
とっても良く出来た脚本だなぁ って思いました。
以前 見たときに感じた矛盾はなくなっていました。(以前は見落としていた部分が
かなりあったみたいです(^◇^;))
違いとしては ほんの少しのセリフやシーンなど
DC版のエンディングへと通じる部分が
追加されているだけなのですが(エンディングは全然別ものですが)
これが意外と大きなポイントになっていたりします。
劇場版と大きく違うのが エヴァン自身のこの世での存在について。
DC版で追加されているシーンでは
占い師に、「生命線がない 生まれてくるはずではなかった」などと言われる。。。
彼の母親は 以前に死産(2度?3度?場面によって違う(笑))している。。。
彼の特殊な能力は 遺伝である(それは止めなければならない。)。
などがあります。
彼の存在自体がまわりのみんなに不幸をもたらし、また
ジェイソン(とアンドレア)の子として生まれた子(過去に戻って
過去を変えられる特殊な能力を持っている)は
みんな(死産した兄弟)同じ道(子宮の中で 自ら命を絶つ)をたどる。。。
存在してはいけない。。。
っていうことなんですね。。。
DC版では、彼自身の運命に対するせつなさを感じました。
泣けました。
劇場公開版、DC版、両方を見ることをお薦めいたします。
見応えのある、良い映画でした。
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